デザイン婚姻届は受理されない?記入時の注意点を解説!

デザイン婚姻届は受理されない?記入時の注意点を解説!

役所にある一般的な婚姻届はシンプルな用紙ですが、最近はデザイン婚姻届を置いている市町村も増えました。ディズニーの絵柄や自作のデザイン婚姻届も人気ですが、役所で貰らえる用紙以外は受理されない場合があるようです。

入籍日を決めていたのに、当日になって婚姻届が受理されないなんて最悪ですよね。そこで今回は、デザイン婚姻届が受理されない原因や記入時の注意点について解説いたします。

目次

デザイン婚姻届が受理されない原因

デザイン婚姻届が受理されない原因には、次のことが挙げられます。

  • 用紙のサイズが対象外
  • フォントや文字のサイズが規定外
  • 枠の中に加工が施されている

婚姻届という名前が付いていればどんな用紙でもOK、というわけではありません。デザイン婚姻届を使う場合は、最低でも上記3点をクリアしている必要があります。受理されない原因について詳しく見ていきましょう。

用紙のサイズが対象外

デザイン婚姻届が受理されない1つ目の原因は「用紙のサイズや種類が対象外」です。婚姻届のサイズはA3サイズという規定があります。また、用紙は横書きでなくてはいけないため、縦書きでのデザインだと受理してもらえません。

用紙の種類については素材に決まりはないものの、劣化しにくい素材であることが前提です。和紙などは破損や滲みの恐れがあるので、上質紙や普通紙を選ぶようにしましょう。

フォントや文字のサイズが規定外

デザイン婚姻届が受理されない2つ目の原因は「フォントや文字のサイズが規定外」です。婚姻届のデザインに使用できるフォントや文字のサイズは、役所で貰えるものと同じでなければいけません。

可愛いからといって、英語や丸文字で婚姻届を作成するのはNGです。文字のサイズも同じで、一般的な婚姻届と同じ大きさに揃える必要があります。

枠の中に加工が施されている

デザイン婚姻届が受理されない3つ目の原因は「枠の中に加工が施されている」です。婚姻届には必要事項を記入する枠がありますが、枠の中に加工をすることはできません。イラストをはじめ、切り込みをいれるなどの加工はすべて禁じられています。

加工が許されているのは枠外のみなので、デザイン婚姻届を使用する場合は枠内に加工がされていないかチェックしましょう。

婚姻届を記入する際の注意点

婚姻届を記入する際の注意点は以下の通りです。

  • 記入漏れがないか確認する
  • 書き間違えには訂正印を使用する

デザイン婚姻届に限らず、婚姻届の書き方には様々な決まりがあります。不備があった場合、その日のうちに提出することができなくなるかもしれません。ここでは婚姻届の記入で注意しなければならない点を詳しく解説いたします。

記入漏れがないか確認する

婚姻届を記入する際の注意点1つ目は「記入漏れがないか確認する」です。当然のことではありますが、記入漏れがあると受理してもらえません。自分で書ける内容であれば問題ありませんが、証人欄に記入漏れや不備があった場合は持ち帰ることになります。

記入する際は自治体のホームページに掲載されている婚姻届の記入例を確認し、心配であれば提出前に役所でチェックしてもらいましょう。

書き間違えには訂正印を使用する

婚姻届を記入する際の注意点2つ目は「書き間違えには訂正印を使用する」です。公的な書類なので、修正テープなどを使用して書き直すことはできません。書き間違えてしまった場合は必ず二重線に訂正印をして、正しい情報を書きましょう。

書き間違えを防ぐためには鉛筆で下書きするのがおすすめです。また、清書に消えるボールペンを使用することはできません。必ず消えないボールペンを使用してください。

デザイン婚姻届は受理されないのかについてのまとめ

今回は、デザイン婚姻届は受理されないのかについて解説いたしました。デザイン婚姻届が受理されない原因には、A3以外の用紙を使用しているか、枠内に加工が施されていることなどが挙げられます。

ただし、これらの条件を満たしていても自治体によっては受理してもらえない場合があるので、事前に役所へ問い合わせておきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次