「感謝ノート」は日々感じた事に対して感謝し、それをノートに綴るもので夫婦円満の秘訣にもなるといわれることもあります。
しかし、「感謝ノート」はやり方を間違えてしまうと逆効果もあるといわれているようですね。
では、「感謝ノート」の正しい書き方やルールとはどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、「感謝ノート」は逆効果なのか、正しい書き方やルール、成功例なども紹介していきたいと思います。
「感謝ノート」は逆効果?NG行為を紹介
「感謝ノート」は逆効果なのではないかという意見もありますが、正しい書き方やルールで行えば、問題ありません。「感謝ノート」は生活の中で感じた小さな幸せに対して感謝を行ない、そのことをノートに書き記すことでポジティブな気持ちになれるというものです。
では、どのようなことをしてしまうと、「感謝ノート」は逆効果になってしまうのでしょうか。
- 過去に書いたことを振り返る
- 本心を偽る
- 頼りすぎない
それでは、「感謝ノート」が逆効果になってしまう行為を1つずつみていきましょう。
過去に書いたことを振り返る
過去に書いたことを振り返りながら「感謝ノート」を書いてしまうと、逆効果になると考えられています。振り返りながら書くということは感謝すべきことがなく、過去のことを参考にしているということになり、ネガティブな要素が含まれてしまうと捉えられてしまうとか。
本心を偽る
「感謝ノート」を書く時には本心を偽ってはいけないとされています。
例えば、上司から怒られて本当はイライラしているのに、自分のことを思って言ってくれたから感謝しなければいけないといったようなことです。
実際に感謝している気持ちがあるならば問題ありませんが、そうでなければ書かないようにしましょう。
頼りすぎない
「感謝ノート」を書いているからといって、必ずしもポジティブな考えを持ち、良い方向に向かうわけではないので頼りすぎないようにしましょう。
「感謝ノート」に限らず、どんなことでも結果が出せるようになるにはある程度時間が掛かってしまいます。なので、時間が掛かってしまっても焦らず、ゆっくりと行っていきましょう。
感謝ノートの正しい書き方やルールを解説!
上記で挙げたようなことをしてしまうと、逆効果を生んでしまう「感謝ノート」ですが、正しい書き方やルールはこのようになっています。
- 専用のノートとペンを用意する
- 感謝する内容を明確に書く
- 継続する
「感謝ノート」を書く際には、専用のノートとペンを用意しましょう。特に決まったものはありませんが、お気に入りのものを使うことでモチベーションを上げることができます。ノートに書くときには、具体的に感謝する内容を書くことも大切です。また、「感謝ノート」は継続していくことで効果が実感できるので、長く書くようにしましょう。
感謝ノートの成功例を紹介
「感謝ノート」はポジティブな気持ちになれるとされていますが、成功例などはあるのでしょうか。「感謝ノート」をしていく内に、以下のようなことを実感できるようになったといわれています。
- 「感謝ノート」をやっていく内に人との繋がり方が変化した
- 意外にも日々、感謝する、されることに気づくことができた
- 以前よりも前向きな気持ちになれることが多くなった
このように、「感謝ノート」を続けていく内に様々なことに変化が起きたという声がありました。実感を得られるまでには時間が掛かるので、気長に続けていくようにしましょう。
まとめ
今回は「感謝ノート」は逆効果なのか、正しい書き方やルール、成功例などについて紹介してきました。「感謝ノート」は過去のことを振り返ったり、本心を偽って書いたりしてしまうと、逆効果になるとされています。
そのため、「感謝ノート」を書く時には、お気に入りのノートとペンを用意し、内容を明確にし、継続させていきましょう。継続させていくことで、「感謝ノート」は効果を実感できるとされているので、気長に続けていくことも大切です。